記念式典・大同窓会
記念式典
2023年10月8日に、恵那高100周年記念式典・大同窓会が執り行われました。
100周年記念式典は、13時から恵那高校体育館にて開催。
式典には、教職員、生徒、卒業生、関係者など、約900名が参加しました。
式典は、厳かな雰囲気の中、100周年記念DVDの上映から始まりました。
校旗入場ののち、
高木良直副実行委員長の開会の辞により、式典は開会しました。
式典では、実行委員長挨拶・学校長式辞・岐阜県教育委員会挨拶・来賓祝辞・来賓紹介及び祝電披露と、恵那高校の運営に関わる様々な方が恵那高校100周年の歴史にお祝いの言葉を送りました。
その後、寄贈目録贈呈・感謝状贈呈が行われ、恵那高校や同窓会の運営に尽力された方への感謝の意が表されました。
生徒代表の言葉のあと、全員で校歌を斉唱しました。
鎌田副実行委員長の言葉で、式典は幕を閉じました。
記念講演
閉会後、記念講演として、高校29回生であり、東京大学副学長(当時)の関村直人氏による「未来をかたちづくる〜Shaping the Future」をおこないました。
講演では、関村氏の恵那高校での思い出に始まり、東京大学での研究について、また大学で学ぶ価値などが述べられました。
関村氏は「課題を設定することが楽しい。解決に至るまでの過程そのものが楽しい。」と語り、参加者は頷きながら耳を傾けていました。
講演後は、音楽部員であった関村氏の凱旋講演を記念して、現役の音楽部員と共に合唱が行われました。
この日限りの特別なパフォーマンスに、会場は感動に包まれました。
恵那高校創立100周年記念式典は、多くの方々のご協力とご支援のもと、盛大に執り行われました。この記念すべき日を共にお祝いできたことを嬉しく思います。
これからも、恵那高校はその歴史と伝統を大切にしながら、より地域に愛される学校となることを祈っています。
その30分後、同じく恵那高校体育館にて、大同窓会を開催しました。
当初の計画では、記念式典が恵那高体育館で行われるので大同窓会は雨天の場合、東中での開催予定でしたが、なんとか100周年の大同窓会を恵那高校でできないか?ということで、3日前の6日に、急遽場所を恵那高体育館へ変更の決定をしました。
各方面への調整を行い、当日は無事に恵那高体育館で記念式典・大同窓会ともに行うことができました。
17時から始まった大同窓会。
参加者はざっくりした年代ごとにテーブルに分かれます。
会場内では「恵那高とは」という、卒業生たちの恵那高に対するイメージや思いなどを一言で語ってもらうムービーが流れました。参加者のみなさんはムービーを観つつ「恵那高といえば、自由な校風だよね~」など、語らっていました。
当日流した、「恵那高といえば、○○‼」ムービー。 ぜひご覧ください♩
会場を盛り上げてくれるのは和太鼓の演奏&ロックバンドのライブ!
第一線で活躍するミュージシャンたちの音はやっぱり違う!
体育館で音楽を聴きながら、旧友と杯を交わすというのが自由な校風の恵那高校らしかったのではないでしょうか♪
愛知県を拠点に活動する、日本の伝統楽器「和太鼓・篠笛・尺八」と電子楽器「エレクトーン」を融合させたパフォーマンス集団。
恵那市出身、恵那高校卒業生の纐纈悠輔(vocal,guitar)、埼玉県出身の小鹿淳(drums,chorus)のロックバンド。
また、体育館の外には全17店舗のグルメブースを設置。
参加者の皆さんは賑やかな雰囲気の中、地元グルメを楽しんでいました。
この間に、参加者のみなさんは恩師と写真を撮ったり、同級生や先輩と奇跡の再会を喜んだりと、おのおの楽しんでいらっしゃいました。
「○○くん!?」「○○先生!?」などという会話がそこかしこで聞こえて、素敵な風景だな、と胸をうたれました。
そして最後は、脇田応援団が率いた城陵歌斉唱!
「城~陵~歌~」「どんどんどん!」と太鼓の音、
「ソレ!」の後に、卒業生たちが歌う在りし日の城陵歌。
恵那高に入学してすぐ、「恵那高生は、城陵歌を覚えなあかん。」と先輩たちに教えてもらった歌は
いつまでたっても忘れないものなのでしょうか、みなさんそらで歌えています。
体育館に響き渡る荘厳な歌声はとても感動的でした。
大同窓会だけでなく、100周年にまつわる色々な催しがされていましたのでご紹介します。
美術展
同窓生が制作した作品を公募し、美術展が行われ、約600名の同窓生におもいおもいの美術作品を出していただきました。
レベルの高い作品の数々で見ごたえがありました!
なかには、恵那らしい風景画も…。
美術部出身の方や、美大に進んだりデザインの道に進んだ方のみならず、
さまざまな方が出展してくださったのが印象的です。
学校内見学会
2009年に全面改修をした恵那高。
卒業生のほとんどは、この新しい恵那高の内部を見たことがないのではないでしょうか。
そこで綺麗に使いやすくなった教室などをオープンに見ていただきました。
お子様連れで訪れた方もいらっしゃり、子どもたちにワクワクを届けられたかと思います。
打ち上げ花火
最後の最後は、グラウンドでの花火!
恵那高の100年、そしてこれからの100年を祝うにふさわしい、盛大な花火でした。
季節外れの花火に歓声があげるとともに、みなさん見入っていました。
コロナ禍で1年伸びた記念式典&大同窓会でしたが、より入念に準備ができ、たくさんの方にお越しいただけ
いろいろな再会の場や、新しいつながりの場になった素晴らしい会になりました。
改めて、関わってくださった皆様、在校生、同窓生、先生方に深くお礼を申し上げます。
誠にありがとうございました。